使用構築
最終日結果
あみゅROM 839位 ⇒ 2086位
いしのかみROM 362位 ⇒ 1617位
最終日は毎シーズン勝ててないので精神余裕を作る為にシーズン20は両ROMで対戦数を稼ぎ、最終日前日に1850↑と1800↑のROMを用意できたが結局最終日は勝てず、最終日まで勝てていた構築にも数回負けるということが頻発したので集中力も精神力も勝負強さもまだまだ未熟だと感じました。竜王戦シーズンが明けてからの3ヶ月間は「同じ並び」「同じ動き」を極めるプレイヤーを目指し走り続けたので備忘録として記事に残します。
🔷機械的な選出🔷
のような並びに対しては
という選出を徹底。
①
統計データ上、タスキ持ちは事故と割り切り
個体を
で縛る。
一撃の型にはマジカルシャイン。
連撃の型にはサイコキネシス。
数的有利を取った上で
後続のを
で詰める動き。
②
→
引きの動きを徹底。
ボルトチェンジ以外押されたことがないので
スカーフ個体なら安定行動。
交換した次のターンは
拘っているなら交換か
ダイマックス→ダイバーンなので
交換を選択。
前者は初手の対面に戻り
居座りならダイマックスを消費できる。
生存したの対応は
に任せて詰める。
③
スカーフトリックで縛り
で起点。
の並びは
で先に剣舞できていれば崩し切れる。
④その他の動き
A183地震+
3回で
が93.7%で落ちる。
対面で
地震を押し
を削った後、水流連打に対して
を投げて処理する動き。
相手には見えない処理ルートで
柔軟な詰め方も強力な動き。
参考動画
🔷動かし方を試合の中で変える🔷
の並びには
一撃個体も採用されていて
構築読みをされるまでは
で連撃個体同様対応できていたが
鉢巻を所持している個体は
初手からふいうちを押してくる動きを
終盤は特にやられていた(体感3試合に2試合)。
ふいうちを切ってきた場合は
型を知ってる想定でを投げ
悪巧みの起点にし崩し切るかで詰める。
終盤に流行していた
+
のような並びには
一撃個体しか存在していなかったのと
全試合アグノムにふいうちを打たれるか
→
交換しかされなかったので
最終日から初手スカーフトリックで徹底。
結果、勝率は安定してきたので
構築内における練度上げの一例。
🔷構築読みを数手で判断する🔷
動画を投稿している手前、構築内の個体や動かし方、選出をある程度予測できるかどうかで勝率は左右することは当然。…だが、過去に構築をイジって選出・動かし方が掌握できず勝ち切れなくなることが自分の場合は多く、7世代の終盤人事シリーズを見て頂いた人なら理解して頂けると思うが、同じ構築で同じ対戦相手と5戦6戦やり続けた中で勝ち続け最高2位まで行けた経験もあり、自分はこの道を極めた方が間違いなく効率的でかつ近道だと思うので勝ち切れるかどうかは結局は自分次第と常に言い聞かせている。あとポケモン実況者的に「これぞ俺の構築!」ってのを持ってた方が”映え”は良いしカッコいい。
例1
に対して
が引いてくる。
この時点で知ってる前提で立ち回る。
この時点で拘ってるのは判断できるのと
後続の構成もある程度固まってはいるので
後は自力で対応できるかどうか。
例2
→
初手ダイマックスエースバーンに対して
まもる→
ダイナックル2回を強制させ
ダイジェットで処理するルート。
シーズン20全体を通して
ダイジェット→ダイナックルの動きを
どの対戦相手にもやられたので
まもる→
引き
最終ターンはに戻し
ダイマターンを消費させる動きを徹底。
はキョダイカキュウとダイジェットを
半減に抑えられるのが偉く
次のターンからまもるを押すことで
の対応をしていた。
終盤の方はこの動きすら考慮され
にダイジェット→キョダイカキュウや
まもるタイミングにかえんボールを押し
に引くタイミングでキョダイカキュウなど
凄い世界戦でポケモンやってた気がします。
この動きの動画は
人事シリーズのDAY16や
その他諸々でやってる処理ルートです。
参考動画
🔷個別紹介🔷
159-a-90-187-91-165
・最速ウーラオス+2
・A182水流連打を93.7%で耐え
相棒枠。この並び以外にも
入りや
にも選出、構築内におけるEasy Win枠でしたが終盤はDifficult Win枠だった、バレてる奇襲枠は構築の練度を下げてたかもしれない。それでもシーズン20における
撃退数は
を超えてる可能性があるぐらいには頑張ってくれた(霊獣トルネロスは取り巻きに良く崩されてたので実質負けてる)。だいもんじは構築単位で厳しめな
に無理やりダイマックスを切って削りに行く動きが強く
→
の動きにも雑に対応できたりしました。
197-138-154-116-121-113
・A182水流連打を93.7%で耐え
・岩石封じ→冷凍ビームで無振りを確定
・インファイト後を砂2回→岩石封じで確定
・がんせきふうじ1回で最速102族抜き
準相棒枠。どの構築に対しても初手から出しに展開して崩し切る。冷凍ビームを採用することで繰り出しされる地面枠
に削りを入れることが可能で
に対してHB構成であれば冷凍ビーム→
のくさむすびでオボンを発動させずに倒し、HDベースであれば冷凍ビーム2回→
のくさむすびでオボンを発動させて倒せるのが偉い。また準速にしている理由として102族抜きを意識している以外にも
の特性表示順で判断し、バンギラスより早ければ拘りアイテム持ちと判断し「まもる」→「がんせきふうじ」を徹底、バンギラスより遅ければめいそう残飯と判断し、ステルスロックを打ち→
交換を徹底していました。先程紹介したがバンギラスというポケモンはダイジェットを打たれないのが非常に強く、岩石封じというS操作技の採用が非常に強力で起点作成枠としてこいつ以上のポケモンに今後出逢えない気がする。間違いなく選出率No1。
209-94-132-105-115-119
・A182インファイトを62.5%で耐え
・ミラー意識で臆病かつ
遅い意識でなるべく早く
・ボディプレス→ダイアースでHBを確定
準相棒枠。が採用された受けループ
を単独で崩し切れるみがわりボディプレス、前シーズンまでS操作媒体になる「つのドリル」で採用していたが
の増加に伴い見えない崩し枠として「じわれ」に変更。
や
と同居している個体が多く前シーズンまでは選出率が低かったが体感
より選出した気がします。7世代で一度も使わなかったポケモンがここまで使い込むことになるとは思わないぐらいには信頼しているキョダイマックス枠。
159-a-101-157-111-190
・を命の珠ダメ2回+砂ダメ2回後、
効果抜群ダイジェットで93.7%でDM下確定。
・無振りをステロ+悪巧み+ダイアイスで
75%でDM下確定(霰ダメ込み確定)
・を悪巧み+ダイソウゲンで
56.2%でDM下確定。
・A200暗黒強打を93.7%で耐え
もしかしたら準相棒枠になってるのかもしれない枠。再生力+ゴツゴツメットの相性が抜群でを1ターンで処理できる性能含め、立ち回りの中で水流連打に対して繰り出し処理するルートが非常に流麗だった。技構成も当初使い始めた頃は「エアスラッシュ」だったのがvsエースバーンダメージを意識して「ぼうふう」に変わり、
意識で採用していた「きあいだま」が構築単位で厳しい
意識で「くさむすび」に落ち着いたがこの構築においてはこれが結論的な技構成になっている。思えば砂塵旋律+αを探す企画シリーズで「砂塵旋律蟷螂
」「砂塵旋律天鼠
」と使ってきたがいつの間にか全ての要素を満たしていたのが霊獣トルネロスだったのかもしれない🤔一番信頼しているダイジェット枠にして飛行枠です。
186-183-84-c-86-154
・DM下でA200インファイト81.2%耐え
・DM下でA216命の珠ダイアースを
B↑(ダイスチル)後に68.7%で耐え
・DM下でA205命の珠ダイアースを
B↑(ダイスチル)後に確定耐え
過去のシーズンでは命の珠でずっと使用してきたがダイマックスを無理やり切ることで想定外の火力を押し込みつつ、自身の耐久力を上げるダイマックス技を一致で打てる相性の良さから「弱点保険」に変更。特にを繰り出しされることが多く、剣舞されてしまい後続の
がそのまま崩される展開に悩んでいたので、無理やりダイマックスを切りつつダイマックスを強要させた上で
に交換する択を相手に押し付けることもできた。実際は考慮されるが打ち合い性能を飛躍的に上昇させるアイテムでありダイマックスさせることも特に多かったのでこの変更は正解だったと思います。
157-165-96-c-97-188
・チイラ発動+きしかいせい(威力200)で
207-135スイクンが確定(火力目安)
・身代わり4回でチイラ発動+きしかいせい最大火力
・砂1回+身代わり3回でチイラ発動
・ダウンロード対策のB<D
・ミラー意識最速
いつもの。終盤は一番選出率が低かったのでイジっても良かったかもしれないが直線的なエースバーンと違って対戦の中で動きを変えれる自身のスタイルに合った唯一無二の構成だと思うので冠の環境雪原がまたやってきても使ってる気がします。ミミッキュに強いみがわりを採用した構成になってますが、終盤はダイマックスを切られずにじゃれつくやドレインパンチを打たれ続け、ダイマックスターンをズラされた後に対応されることがほとんどだったので一番動かしにくかったシーズンだった。選出率ワーストにしてかえんボールを外し続けたノーパン兎。
🔷総括🔷
冠の環境シーズンが最後ということもあり、ポケモンユナイトに逃亡した人にマウントを取るぞ!精神でかなりガチ目(最終日付近の一週間は有給全部使って)やってたのもあり、結果が出なかったのが悔し過ぎたシーズンでした。最終日はツイッターを一切開かず自分の世界に籠り、あみゅROMをいしのかみROMまで伸ばしてメンタル安定を図り、いしのかみROMを伸ばす…ルーティンで取り組んだがあみゅROMが18時間ぐらい3桁と4桁を往復し、夜から本命であるいしのかみROMを触り始めたが勝ち切れず朝9時までそれが続きました。実際悔しさもあり哀しさもありましたが「あ、この人型知ってるからこういう動きしてくるよな…」とか「この細い勝ち筋を創り出せるのが俺の構築うおおおおおお!」って対戦が多く、悔しさ以上に楽しめた最終日だったので最後まで冠の環境で走れたのは良かったです(直近の生放送のテンションとかは完全にそれでした)。対戦数はあみゅROMが320戦、いしのかもROMが212戦と剣盾で一番対戦したシーズンでした。それでも勝てないのは自分の弱さと思うのと同時にまだ達成できていない目標がある人生程、素敵な毎日はないのでこれからもポケモンにおけるガチ対戦頑張りたいと思います。シーズン21からの竜王戦環境は事前に告知していた通り対戦しない予定にしているので今後の活動に関しては人事を尽くすアグノム厨 DAY27でお伝えします。
以下、ちょっとしたおまけ。
🔶構築単位で無理なポケモン🔶
まもるタイミングにやられたらオワリ。
Sが上がる個体だとドリュウズも抜かれて終焉。
終盤3回やられて部屋で暴れてた。
水ロトム
元々重たいので構築単位で切っていた奴。
終盤洗濯機サーバーにぶち込まれたのか
4試合連続→不在→3試合連続でマッチして
部屋にある洗濯機に頭から突っ込んだ。
ダイマックスを切った後に
エースバーンのチイラきしかいせいか
霊獣トルネロスの悪巧みダイソウゲンぐらい。
エースバーンの選出が強要されるので
と並んでると発狂。
と並べて選出して崩してたが
勝率はかなり低め。